工場や倉庫での求人で「軽作業」という言葉を見かけたことがあるでしょう。梱包、仕分け、検品、シール貼り等、ひと口に軽作業と言っても、さまざまな仕事があります。未経験でも応募しやすいという共通点がありますが、どの仕事をどのように選べばよいのか迷ってしまうのではないでしょうか。
軽作業の仕事を始めたい方へ、自分に合った求人を選ぶ際のポイントを解説します。
軽作業の仕事内容
軽作業は、その言葉のイメージから「軽い作業」で体力は使わず、ラクに仕事ができそうと思われるかもしれません。しかし実際には、座り仕事ばかりではありません。ラクと感じるかどうかどうかは、その仕事の内容が自分に向いているかどうかによっても変わってくるでしょう。
座ってできる軽作業としては、次のような仕事があります。いずれも、体力より集中力や正確性が必要な作業です。
・検品
・組み立て
・箱詰め
・シール貼り
軽作業として募集している仕事には、ある程度の体力を必要とする場合があります。扱う製品によっても異なりますが、次に挙げるのは、軽作業の中でも常に動き回り、物を運ぶことが多い仕事です。
・梱包
・ピッキング
・仕分け
「軽作業」の言葉のイメージだけで仕事を始めてみたら、思いのほか重労働だったということもありえます。自分の体力に見合った内容かどうか、応募時にしっかりと確認しておきましょう。
軽作業の働き方
仕事をするにあたり、気になるのが働き方。軽作業で働く場合の雇用形態には、正社員、契約社員、派遣社員、アルバイトがあります。製造や物流の倉庫では、繁忙期のみ短期のアルバイトを雇うことも多いですが、その他の場合は、長期的に働くことが可能です。
勤務時間については、工場や倉庫の稼働時間に準じて、朝から8時間働く日勤のみの場合もあれば、夜勤を含む2交代制や3交代制で働く場合もあります。シフト制の勤務が多いので、月ごとに自分の予定を盛り込みながらスケジュールを決めたい人に向いている働き方といえます。残業の有無や、繁忙期はいつなのかもあらかじめ確認しておけると良いでしょう。
軽作業の給与
求人情報には、必ず給与が掲載されています。自分の希望に合っているかの、まずは確認してください。働き方によって、月給制、日給制など給与形態が変わってきます。派遣社員として働く場合は、日払いや週払いができる派遣会社もあります。
収入アップにこだわるなら、交替制勤務で夜勤がある仕事を選ぶこともポイントになってきます。夜勤は時給が25%アップとなりますので、同じ仕事内容でも時給アップ分を効率的に稼ぐことができます。
通いやすさ
軽作業の仕事を始めるにあたり、職場までの通いやすさも重視したいポイントです。交替制勤務がある場合は、通勤時間や休憩が不規則になる可能性もあります。通勤距離や交通手段をしっかり確認しておきましょう。なお、24時間稼働している工場・倉庫での仕事は、寮を完備している求人もあります。
軽作業の仕事・求人を選ぶなら
工場・倉庫での軽作業は、さまざまな求人があります。とくに資格が必要な仕事はなく、未経験歓迎の求人が多いのも特徴です。他業種からの転職もしやすいでしょう。
今回は軽作業について、自分に合った仕事を選ぶポイントをご紹介しました。未経験からのスタートなら、派遣社員として働くのがおすすめです。勤務時間や職種など、希望の条件を相談すれば、自分にぴったりの仕事を紹介してくれます。千葉・成田・茨城で働きたい方は、アシストジャパンにご相談ください。