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派遣社員の3年ルールとは?5年ルールと何が違うの?

2023/11/14 (火)
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派遣社員は同じ事業所で3年を超えて働くことができないという、「3年ルール」についてご存じでしょうか。派遣で仕事をするなら、必ず知っておきたい法律です。今回は、「3年ルール」に加えて、有期雇用全体が対象となる「5年ルール」との違いについても解説します。それぞれの内容と違いを正しく理解しておきましょう。

「派遣3年ルール」とは

派遣労働者の雇用の安定を目的として、2015年9月の労働者派遣法改正により新設された法律です。この法律により、「派遣社員は、同じ事業所あるいは事業所内の同じ部署で3年を超えて勤務することができない」という制限が定められています。

同じ職場で長く働きたい労働者にとっては、3年後を見据えて、派遣先企業への正社員登用や派遣会社から無期雇用契約となる可能性を目指せます。なお3年経過後も同じ事業所で働き続けたい場合は、次の手続きを行うことになります。

・無期雇用派遣への契約変更

働く期間の制限を設けない派遣契約となります。これまでどおり派遣会社の社員として企業で働くことになりますので、直接雇用とは異なります。

・部署の異動

同じ会社に3年間勤めていても、部署が変わることによって勤務年数がリセットされます。

・正社員や契約社員として、派遣先と直接雇用を結ぶ

ただし自分の希望だけで決められるものではありません。企業から「継続して働いてほしい」との要望があったうえで条件が合えば、直接雇用として働くことができます。

「5年ルール」とは

「5年ルール」は、2013年4月1日に改正労働契約法として施行されました。派遣社員等の契約期間が設けられている雇用形態で同じ職場に5年以上働くことにより、労働者自らの申し込みにより「無期雇用」として雇ってもらうことができる法律です。

つまり有期労働契約が繰り返されて、通算5年を超える場合が対象となります。条件に該当する労働者から無期雇用契約の申し込みをされた企業は、その申し込みを拒むことはできません。

5年以上同じ企業で働いていながら毎年自動的に契約更新となるような事態を避け、より適切な雇用契約を結べることを目的としています。

「3年ルール」と「5年ルール」の違い

派遣3年ルールと5年ルールとの違いを見ていきましょう。名称が似ているだけで内容も対象者も異なりますので、混同することがないように気をつけてください。

5年ルールの場合、派遣労働者だけではなく、契約社員やパート社員等を含むすべての有期雇用契約の労働者が対象となります。有期契約者全般が無期雇用で働けるようになる権利を定めたものです。一方、3年ルールは派遣労働者を対象に、同じ派遣先で働ける最長期限を定めています。つまり契約社員やアルバイトは対象になりません。

いずれの場合も、長く働いているから必ず正社員になれる、というわけではないので、自分がどのような立場で、どんな契約更新をしているか等、常にしっかりと把握しておくことも大切です。

3年ルールで働いている人なら、派遣社員としての雇用契約の上限が3年とあらかじめはっきりと見えているので、同じ職場でのキャリアアップを目指すか、別の職場で働くか等、自分の目標やライフスタイルに合わせてキャリア設計を立てやすくなります。

5年ルールで働いている人は、たとえば1年ごとの契約更新を行ってきた場合、5回目の契約更新で無期雇用となる権利が発生します。しかしこのとき自動的に切り替わるわけではなく、申し込みをしなければいけません。

いずれの場合も、派遣社員として働いていて、3年・5年のタイミングでどのようにしたらよいかと悩んでいるなら、派遣会社に相談してみると良いでしょう。

まとめ

3年ルール・5年ルールについてご理解いただけたでしょうか。派遣社員からスタートして、同じ企業に直接雇用で働く人は増えています。転職を機に、長期的に働ける職場を探しているなら、3年後・5年後のことをイメージしながら、自分に合った派遣先を見つけることが重要です。派遣の仕事を探すなら、まずは頼りになる派遣会社への相談から始めてみましょう。

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