スマホを使えばあらゆることが完結できてしまう今の時代。
スマホの操作には慣れているけれど、実はPC操作の経験が少なくて苦手、という人が増えているようです。
しかしPCは、デスクワークの現場で必要不可欠なツールです。
もしこれから事務関連の仕事を始めてみたいと思っているなら、求人の募集要件に書かれていることが多い「基本的なパソコンスキル」はできるようにしておきたいですね。
今回は、事務業務に携わるために必要なパソコンスキルについて解説します。
「基本的なパソコンスキル」とは?
実際に求められているスキルは職場によって異なるでしょう。
しかし一般的に「基本的なパソコンスキル」として、データ入力や資料作成が必須項目として挙げられます。
次のPC操作を最低限理解し、問題なく使いこなせることが「基本的なパソコンスキル」に含まれることが多いです。
タイピング
PCのキーボード操作により文字を入力すること。
資料やメールの作成等に欠かせない、基本中の基本と言える操作です。
キーボードを見ずにタイピングをする「ブラインドタッチ」ができるレベルのスキルがあれば、なお良いでしょう。
メールの作成と送受信
ビジネスシーンでは、社内外の関係者とのメールのやり取りは必須です。
メールの文書作成と送受信ができることに加え、ときには必要書類等を添付して送る場合もあります。
こうした操作を問題なく行えることも「基本スキル」に含まれることが多いです。
ファイルやフォルダの作成・管理
文章や書類を作成する際には、PC上に「ファイル」として保存します。
そしてこれらを「フォルダ」に整理し、管理をします。
新しいフォルダを作成し、名前を付けて整理することもあれば、関係者に共有することもあります。
仕事でPCを扱う際に行うことが多く、基本スキルとして求められます。
「これだけは押さえておきたい」事務職での定番PCツール
基本スキルを活かしながら、各ツールの基本操作ができることも重要です。
Word(ワード)
文書作成に欠かすことのできないツールです。社内外で使用する案内文や、レポート等を作成するときに使用します。
文書作成時の基本的なスキルとしては、文字の入力と書式の調整、印刷に関わる操作が必須となります。
Excel(エクセル)
データの作成や集計・管理、分析をする際に使用することの多いツールです。
Excelの基本スキルとしては、指定されたデータから表やグラフを作成し、SUM関数(足し算)やAVERAGE関数(平均値)ができる程度の操作が必要になります。
PowerPoint(パワーポイント)
会議資料や提案書、企画書を作ることができるツールです。
基本スキルとして、画像や表、グラフの挿入をしながら、ビジュアル的に分かりやすいプレゼンテーション資料の作成が出来ることが求められます。
基本的なPCスキルを身につける方法
費用と時間が必要ですが、基本からしっかりスキルを身につけるなら、パソコンスクールを活用するのがおすすめです。
PC操作は少しできるもののブランクがあるのでおさらいしながら操作を覚えていきたい、という場合は、書籍やWeb上で見つけることができる動画やサイトを見ながら、分からないところや苦手な操作について覚えていくのも良いでしょう。
ぜひ自分に合った方法を見つけてみましょう。
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