雇用形態に関わらず、様々な理由から事務職で働きたいと希望している方が非常に多い反面、事務職を望む求職者と求人数のバランスが取れていないのが現実です。一つの求人に多くの応募が殺到するため、なかなか採用されずに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
競争率が高い事務職で、採用を勝ち取るためにはただ単に応募するだけでは難しい現状があります。
今回は、事務職でライバルに勝てる志望動機について解説します。
事務職は差別化が難しい職種
事務職は、採用や経理など専門的なスキルや経験がない限り、職務経歴や志望動機で差をつけにくい職種です。なぜ、差別化が難しいのでしょうか?
基本的な仕事内容はどの企業でも変わらないから
事務職の仕事内容は企業によって細かな差はありますが、基本的に書類作成・電話対応・庶務・来客対応など、どこでも同じような内容です。
そのため、職務経歴書などで記載しても他の求職者と差がなくなり、経験よりも年齢や家族構成・大手企業出身者など別の要素で選考されることも出てきます。
面接で他者との違いをアピールしにくい
応募書類を作成する際でも差がつけにくい状態では、面接で説明する際も他人と似たり寄ったりの説明やアピールになりがちです。
多くの志望者から似たような話を聞かされることになると、採用側も誰に内定を出すか悩むことになり、結局フィーリングなどの部分で採用することになることもが多くなります。
ライバルに差をつける志望動機のポイント
では、ライバルに差をつける志望動機はどう作ればいいのでしょうか?
入社後の姿を想像しやすい内容にする
志望動機を書くときは、できる限り「その会社に自分が入社したら、こんな風に働いている」というイメージがしやすい内容にしましょう。
本音では「家から近いから」「給料や休日数などの待遇がいいから」などの理由があると思いますが、それらの理由をそのまま伝えても、採用担当者の心は動きません。
自分が入社後に働いている姿を想像してもらいやすい内容を考えましょう。そのためには、自分の性格や強みなどを織り込んだ志望動機が有効です。
どのように貢献できるかを可能な限り具体的に
企業が採用するのは「その人が入社することで、自社に貢献してくれると期待しているから」です。どう貢献してほしいかは、募集要項や求める人材像・仕事内容から読み取り、できる限りその企業の意図に沿った志望動機を作ることが求められます。
できる限り、自分の経験をどのようなシーンで活かせるかなどを話せるようにすることが大切です。
人柄もしっかり伝えよう
いくらスキルがあっても、人柄がわからなければ企業側も採用に迷います。笑顔で、自分の性格や強みなど、人柄がわかるような一言も入れましょう。
「この人と一緒に働きたい」と思ってもらうことが鍵になります。緊張すると思いますが、くれぐれも無表情にならないようにしてください。
笑顔は、相手に親近感を持ってもらうためにも非常に有効です。
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