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座り仕事は寿命を縮める?健康に気を付けて仕事するコツ

2024/07/04 (木)
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以前からニュースでも話題になっていた「座りっぱなしは、寿命を縮める」という研究結果。見聞きしたことがある人も多いのではないでしょうか。
私たちの生活は、デスクワークや座り作業はもちろんですが、車の運転、西洋風の椅子がある生活スタイルで「座りすぎ」ともいえる状態です。「寿命を縮める」と聞くと、気になります。
今回は、座りすぎが招く健康リスクや、その対策について解説します。

座りすぎが健康に良くないとされる理由は?

座りっぱなしは、近年「座りすぎ」と呼ばれ、健康リスクを高めることが分かってきました。具体的に、その理由を3つ紹介します。

血行不良と代謝機能の低下

座り続けていると、下半身の筋肉を動かさなくなり、血流が滞ります。また、一部の筋肉、例えばお尻や裏太ももの筋肉にばかり荷重がかかることになります。
血液の流れが悪くなると、酸素や栄養素が細胞までに行き渡らず、老廃物も溜まりやすくなります。その結果、代謝機能が低下し、肥満や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病のリスクが高まるのです。

筋力低下

座っている状態では、筋肉がほとんど使われません。そのため、長時間座り続けていると、筋力が低下していきます。特に、下半身の筋力が弱ると、歩いたり階段を登ったりするのも億劫になり、さらに活動不足に陥る悪循環に繋がります。筋力低下は、ロコモティブシンドロームの原因にもなります。
また、座る際に脚を組んだり、身体の片方に重心をかけたりするクセのある方もいるでしょう。結果的に筋肉がいびつについたり、一部分を痛めたりするリスクもあるのです。

メンタルヘルスへの悪影響

座りっぱなしは、メンタルヘルスにも悪影響を及ぼします。運動不足による体力低下やストレスの蓄積、孤独感などが原因で、うつ病や不安障害などのリスクが高まるとされています。また、集中力や思考力も低下する可能性があります。

これらの理由から、「座りっぱなしは健康にとって悪影響がある」とされています。座る生活が当たり前になっていますが、これだけのリスクがあるとは思っていなかったのではないでしょうか。

座りすぎのリスクを減らすための対策は?

座りっぱなしは、健康への悪影響が指摘されています。ここでは、座りっぱなしによる健康リスクを軽減するための対策を3つご紹介します。

こまめに立ち上がる

座り続けている時間をできるだけ短くすることが重要です。可能なら1時間に1回程度は立ち上がり、軽く体を動かしましょう。例えば、トイレに行く、飲み物を補充する、窓を開けて換気をするなど、ちょっとした移動でも効果があります。

運動を取り入れる

運動不足は、座りっぱなしの悪影響をさらに悪化させます。軽い運動でも良いので、毎日こまめに体を動かしましょう。例えば、ウォーキング、ジョギング、ストレッチ、ヨガなど、自分に合った運動を取り入れてみてください。
ジムに通わなくても、行き帰りの通勤で少し歩く時間を作る、電車通勤の場合はエスカレーターやエレベーターを使わず階段を利用するといった小さなことでも構いません。

スタンディングデスクを使う

スタンディングデスクは、立って仕事ができるデスクです。座っている時間と立っている時間を交互にすることで、血流を促進し、筋力低下を防ぐことができます。職場では難しい場合でも、自宅でなら取り入れられるのではないでしょうか。
スタンディングデスクは、近年人気が高まっており、レンタルや購入も可能です。

他にも、「背筋を伸ばし、猫背にならないように座り方を見直す」「自分に合った高さのイスを選ぶ」「腰や背中に負担がかからないように、クッションを使う」といった対策も有効です。

職場環境を事前に確認しよう!アシストジャパンならしっかりお答えします

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