まさに今、真夏まっただ中で暑さにぐったりしている方もいるのではないでしょうか。
こんな時は、お仕事探しをする気も失せがちですが、「秋から働きたい」「秋から違う仕事に挑戦したい」と思っている方にとっては、まさにお仕事探しスタートにもってこいの時期でもあります。
今回は、夏の暑い時期から秋以降のお仕事を探すのに適している理由やメリットなどを解説します。
秋からの仕事を今から探したい理由とは?
なぜ今からお仕事を探すといいのでしょうか。まずは仕事を出す側(求人を出す側)の立場から理由を解説します。
契約の更新時期が9月末などキリのいい節目であることが多いから
派遣で働いている場合、契約期間は派遣先企業や個人の事情などによるので一概には言えませんが、最初は1か月など試用期間的な意味合いで短い期間で契約し、その後3か月や半年といった期間で更新を重ねていくのが一般的です。
その際、企業とってちょうどいい上半期末(9月末)などで更新時期となるように設定していることが多くなります。
労働者も、派遣先企業も契約更新の可否を決定するのは契約満了の1か月前です。つまり、9月末までの契約なら8月末までには更新するか、満了(または更新しないか)を決定することになります。
8月は仕事を更新しないと決めた労働者、または別の人員に切り替えたい企業による満了が出やすい時期となり、おのずと求人が増えやすい時期になるのです。
秋からの人員補充を考え始める時期だから
企業の下半期は、決算時期にもよるので一概には言えませんが10月からというところも珍しくありません。下半期の事業計画などで新たに募集をしたいと考える機会が多くなります。
仮に10月スタートのお仕事の場合、求人募集して応募を受け付け、面談等をして採用という時間的なことを考えれば8月頃から募集をスタートしないと間に合いません。
本格的に増えてくるのは、夏季休暇となるお盆期間を過ぎてからが本番です。
工場や現場はお盆期間関係なく動いていたとしても、人員募集に関する申請に対して決済をする総務や人事部門が休みということも多いため、8月初めごろから準備しておけば求人開始になる頃にスムーズに応募できるというわけです。
企業の異動時期に合わせやすい
以前ほど企業の異動時期に偏りはなくなりましたが、今でも春の4月と秋の10月は異動による体制変更が多くなります。
その時期にあわせて人員を補充したり、採用したりする動きは多く、8月頃から人員配置やバランスを考えて採用に動き出すケースも散見されるからです。
求人も、お盆休みを開けた頃から徐々に増える傾向があるため、準備をするのであれば8月の初めごろからがベストだと言えるでしょう。
基本的にキャリアの棚卸は普段からしておこう
移り変わりが激しい今のご時世では、いつ自分の仕事がなくなるかは分かりません。企業が倒産したり、事業縮小したりすることは珍しいことではないため、どう自分の仕事に影響があるかわからないのです。
だからこそ、普段からキャリの棚卸は定期的に行ったうえで備えておく必要があるとも言えるでしょう。急に仕事が契約満了になる…なんてことはいつでも起こりえるというくらいの気持ちで、しっかりキャリアと向き合ってみてください。
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