座り仕事でも立ち仕事でも、足の疲れやむくみ・だるさに悩んでいる方は本当にたくさんいます。これは職種に関係ない傾向で、事務職でも販売や営業・工場の作業など本当に多様な方が悩むことの一つです。
逆にまったく悩んでいない方の方がレアでしょう。そんな足の疲れやむくみ・だるさを少しでも解消するために、今回はその原因や対処法について解説します。
そもそも足が疲れたりむくみ・だるくなったりする理由って?
状況によって原因は様々ですが、ここでは代表的な3つの原因とその理由について紹介します。
長時間同じ姿勢でいるから
立ち仕事の場合なら、長時間立ちっぱなしの状態が続くと、ふくらはぎの筋肉が常に緊張状態になり、血液の循環が悪くなります。これによって足に老廃物が溜まり、むくみやだるさを感じやすくなります。
座り仕事の場合も、長時間座りっぱなしの状態が続き、足の血行不良を引き起こします。特に、足を組んだり、足を下に向けた状態で長時間座ったりしていると、静脈血が心臓に戻りにくくなり、むくみが発生しやすくなります。
運動不足
運動不足の方はたくさんいます。その影響でふくらはぎの筋肉が弱ってしまうと、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎのポンプ作用が低下するのです。
その結果、血液が心臓に戻りにくくなり、足に血液が溜まってむくみやだるさを感じやすくなります。また、運動不足は、全身の代謝を低下させます。
代謝が低下すると、老廃物が溜まりやすくなり、むくみやだるさ、疲労感といった症状が現れやすくなります。
不適切な靴
自分ではサイズが合っていると思っていても、靴のサイズが合わなかったり、形状があっていなかったりすることは珍しくありません。特に小さすぎる靴や大きすぎる靴は、足に負担をかけ、血行不良を引き起こす可能性があります。
また、女性に多いケースではヒールが高い靴が挙げられます。
重心が前にかかり、ふくらはぎの筋肉に過度な負担をかけます。長時間履くと、むくみやだるさ、痛みを感じやすくなるのです。
スニーカーなどでも、安いものはクッション性やサポート性が低い靴もあります。足のアーチを支えきれず、偏平足となり足裏やふくらはぎに負担がかかり、疲労の原因となります。
足の疲れやむくみ・だるさを解消!すぐにできる簡単対処法
仕事中に足が疲れたり、むくんだり、だるくなったりするのは、多くの人が経験する悩みです。そんな時、手軽にできる解消方法を3つご紹介します。
可能ならこまめな休憩とストレッチを
長時間同じ姿勢でいると、血行が悪くなり、足がむくみやすくなります。環境が許すなら1時間に1回は席を立ち、数分間の休憩を取りましょう。
その際に、かかとを上げ下げしたり、足首を回したりする簡単なストレッチを行うだけでも、足の筋肉の緊張をほぐし、血行を促進できます。
足のマッサージ
足の疲れを感じたら、自分で足のマッサージをするのも効果的です。特に、ふくらはぎを指で揉みほぐしたり、足裏を指で刺激したりすることで、血行が促進され、むくみが解消されます。オフィスで手軽に行えるように、フットマッサージグッズを活用するのもおすすめです。
道具を使わなくても、手で軽くつまんで押したり、さするだけでも効果がありますのでやってみましょう。
着圧ソックスの着用
女性にはなじみがありますが、着圧ソックスは足に適度な圧力をかけることで、静脈血を心臓に戻しやすくする効果があります。男性でもむくみやすい方や、立ち仕事が多い方は、着圧ソックスを着用することで、足の疲れやだるさを軽減できます。選ぶ際は、自分の足のサイズに合ったものを選び、適切な圧力をかけることが大切です。
むくみがひどい場合、病院へ行くとサポートなどを買える場合もあります。
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