みなさんこんにちは(^^)/
今日のご説明は、派遣社員として働くときに必ず知っておきたい「3年ルール」について。
さらに有期雇用全体が対象となる「5年ルール」も押さえておくと、今後のキャリア設計に役立ちます。今回はこの2つのルールについて、わかりやすく解説します(^O^)/

派遣の「3年ルール」とは?
2015年9月に改正された労働者派遣法によって新設された制度です。
内容はシンプルで、
同じ事業所、または事業所内の同じ部署で、派遣社員は最長3年間までしか働けない
というもの。
長く同じ職場で働きたい人にとっては、3年後を見据えたキャリアプランが重要です。
3年経過後も同じ事業所で働きたい場合は、次のような選択肢があります。
- 無期雇用派遣に切り替える
派遣会社の社員として、働く期間に制限なく働けるようになります。 - 部署を異動する
部署が変われば勤務年数がリセットされ、引き続き同じ会社で働けます。 - 派遣先で直接雇用(正社員・契約社員)になる
企業から「このまま働いてほしい」と言われ、条件が合えば直接雇用で働くことも可能です。
有期雇用全体が対象の「5年ルール」とは?
「5年ルール」は、2013年4月に改正労働契約法として施行されたもの。
こちらは派遣社員に限らず、契約社員やパートなど有期雇用契約で働く人すべてが対象です。
同じ会社で通算5年以上働いた場合、労働者の申込みにより「無期雇用」に転換できる
という制度です。企業はこの申込みを拒否できません。
ただし、自動的に無期雇用になるわけではないので、必ず自分から申し込む必要があります。
「3年ルール」と「5年ルール」の違いを整理!
3年ルール | 5年ルール | |
---|---|---|
対象 | 派遣社員のみ | 有期雇用契約の労働者全般(派遣・契約・パートなど) |
内容 | 同じ事業所・部署で働ける上限は3年まで | 通算5年を超えたら「無期雇用」に転換できる |
主体 | 企業側が期間を制限 | 労働者が申し込みを行う |
いずれも「長く働けば正社員になれる」という保証はありません。
ですが、自分の雇用形態や契約状況をしっかり把握しておくことで、キャリアの選択肢を広げることができます。
まとめ
派遣で働いている人は、3年ルールを意識することでキャリアの見通しが立てやすくなります。
契約社員やパートで働いている人も、5年ルールを活用すれば無期雇用に切り替えるチャンスがあります。
もし「3年後や5年後どうすればいいの?」と悩んでいるなら、まずは派遣会社に相談してみましょう。
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