「地方だと都心に比べてオフィスワークが少ないな。事務の仕事に就くのはムリかな」
「一般事務を希望しているけど、なかなか仕事が見つからない」
そんなあなたは必見!今回は、地方に行くほど求人が多い「工場事務」の魅力に迫ります。いったいどんなお仕事なのでしょうか?さっそく見ていきましょう。
工場事務の主な仕事内容
工場事務とは、工場内のオフィスでの事務作業のことです。以下で仕事内容の一例を挙げてみました。
・電話、来客応対
・データ入力
・発注書類の作成・管理
・納品書や請求書類のチェック
・製造品の管理
・書類整理
・工場スタッフの勤務書類の管理
パソコン操作を含む一般事務の基礎とビジネスマナーを備えていれば、いずれも問題なく行える仕事です。特別なスキルや資格は必要ありません。「未経験可」「経験不問」としている求人も多くありますので、比較的挑戦しやすいお仕事といえます。
工場事務と一般事務はどう違う?
頭に「工場」がつくことで、「工場事務は一般事務と違うのでは?」と思う方がいるかもしれません。しかし、工場事務も一般事務も「オフィス内でのデスクワーク」という点では一緒です。伝票整理やパソコンへの入力作業など、仕事内容もおおむね共通しています。
現場作業員と違い、工場事務の場合は製造ラインに直接関わることはありません。仕事の特徴としては、工場で働くスタッフの勤怠管理業務などを含むこともあり、事務の中でも庶務・総務的な役割を担うことが多いといえるでしょう。
工場事務は工場内、あるいは工場に隣接している場所にオフィスを構えていることが多いです。一般企業における事務のお仕事に比べて、環境は当然大きく異なります。工場の業種によっては、仕事に慣れるまで、機械音や金属・薬品などのにおいが気になるかもしれません。
工場は地方に構えていることが多く、公共交通でのアクセスはあまりよくない場合があります。その代わり駐車場が完備されている工場が多く、自家用車やバイク・自転車で通勤できるケースがほとんどです。地方でお仕事を探している方なら、この点は問題なくクリアできるでしょう。
工場事務は「平日のフルタイム勤務」「土日休み」の求人が多く、条件面でも一般事務と変わりありません。地方にお住まいの方で、いま事務のお仕事を希望しているなら、工場事務も含めて検討してみてはいかがでしょうか。
どんな人が工場事務に向いている?
工場事務で働いていると、オフィスに工場長や現場スタッフが出入りすることもあります。また、大勢のスタッフの勤怠に関する書類を任された場合、確認のためにやり取りが生じる場面も出てきます。デスクワークだけに集中したい人よりは、積極的に職場内のコミュニケーションを図れる人に向いている仕事といえるでしょう。
工場の規模によるものの、一般的に工場内のオフィスで働く人の数はあまり多くありません。少人数で事務作業全般を任されることも多いため、臨機応変に対応できるビジネススキルがある人は工場事務向きです。
工場事務は、間接的ではありますが、工場での製造に関わっている仕事ですので、モノづくりに関心がある方にも向いています。
工場事務の仕事探しもアシストジャパンにおまかせ!
ここまで見て「自分は工場事務に向いている」と感じた方は、さっそくお仕事探しを始めてみましょう。ただし、派遣会社選びには注意が必要です。
工場事務の求人は地方に多い傾向があるため、都市部がメインの派遣会社では希望の求人が見つからないこともあります。工場事務の仕事を探すなら、地域密着型の派遣会社の利用も検討してみましょう。
千葉県成田市に拠点を構える製造系派遣会社「アシストジャパン」では、千葉県・茨城県・埼玉県での工場事務の派遣求人をご紹介しています。この地方にお住まいの方で、事務の仕事をお探しでしたら、ぜひアシストジャパンに登録して相談してみてください。